How to: 生デニム/ワンウォッシュ・ジーンズの選び方・穿きこみ方(女性)

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生ジーンズを穿き込んでいくと言うと”洗濯しない、汚い、臭そう、”という悪いイメージを多くの女性は持っていると思います。

実際にジーンズを生デニムや、ワンウォッシュから育てることに興味があったり、すでに育てたことがあるのは、男性の比率が間違いなく多いですし、女性のジーンズの穿きこみレポートやブログは、男性に比べ、もの凄く少ないです。

しかし、筆者はファッションにより気を使っている女性にこそ、ジーンズを育てて欲しいと思っています。自分の足の長さに合っていないダメージデニムを購入して、裾を合わせると、膝の裏にあるはずのシワやアタリ(色落ち線)が膝から大分ずれてた脹脛の位置にきます。自分では確認しづらいので、気づいていない人もいるかもしれませんね。特に海外ブランドのデニムの場合、アジア人がモデルになっていなので注意です!後ろから見ると、膝下が短く見えてしましますよ。

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ハチノスがずれているということは、膝の色落ちもズレています。。。

 

ここでは、少しでも多くの女性にジーンズを穿き込むことに興味を持ってもらえるよう、そしてマイナスイメージをなくしてもらえるようにTIPSを書いていきたいと思います。

 

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購入時に気をつけること
女性のジーンズは、体のシルエットを綺麗にだすため&肌触りを良くさせるためにストレッチが効いているものが多いです。
穿き込んでいくと、綿+ポリウレタンなどが入ってるストレッチが効いているタイプものは、綿100%によく比べ伸びていきます。

綿100%の場合
ジャストサイズのデニムを選ぶ

ストレッチタイプの場合
かなりキツめのサイズを選ぶ

以前の記事でも紹介したのですが、女性はヒップに合わせてサイズを選んでもらえればいいです。

穿きこみ時に気をつけること
女性がよく穿くストレッチジーンズの場合、どうしても穿き込むとウエスト、ヒップ付近の生地が伸びてきて、たるんできます。もちろん、洗濯すれば縮みますが、それではいい色落ちになりません。ただ、洗濯しなければ、臭いがどうしても気になってきますよね。

一度履いたジーンズは、畳まず、直者日光の当たらない、風通しのいいところに干しましょう。こうすることで、バクテリアの繁殖を抑え、汗や雑菌の臭いを抑えることができます。

少し抵抗があるかもしれませんが、ジップロックにジーンズを畳んで二日間入れ保管するというやり方もあります。こうすることで、バクテリアを殺すことができるので、臭いを防げます。ただカビ臭さは取れません。。。カビが生えないよう、穿いた後は、かならず日陰干しを徹底してください。

お尻周りや膝周りの生地が伸びてきた時は、伸びてきた箇所に霧吹きで水を吹きかけてから、干してやります。そうすると翌朝には、ある程度生地が縮み、また綺麗なシルエットに戻っています。

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スキニージーンズの場合

穿きはじめてから、最初の洗いをかけるまでは、2ヶ月から4ヶ月間を目安にして穿き込んでください。

一度、洗いをかけた後は、1ヶ月程穿いて、適当に洗濯するようにしてください。

 ボーイズデニム、ストレートデニムの場合

穿きはじめてから、最初の洗いをかけるまでは、4ヶ月から6ヶ月間を目安にして、とにかく穿き込んでください。

一度、洗いをかけた後は、1ヶ月から2ヶ月んい一度、洗濯するようにしてください。

市場に出ているボーイズデニムなどのゆったりしたタイプのジーンズは、メンズデニムからインスパイアされているものが多いです。

なので、市場に出ているようなボーイズデニムやストレートデニムのようなジーンズを目指すのであれば、男性が穿き込むようにできるだけ洗う回数は少なくした方がいいかと思います。

 

THE DENIM STYLE